ウイルスに意図的に感染 ワクチン開発で臨床試験へ 英

新型コロナウイルスのワクチン開発を加速させる目的で、健康な人間を意図的にウイルスに感染させワクチンの有効性を調べる「ヒトチャレンジ」臨床試験が、来年1月にも英国で始まる見通しとなった。

 研究を支援する英政府が20日、計画を正式発表した。この種の試験が行われるのは世界初という。

 試験はインペリアル・カレッジ・ロンドンや保健当局などが連携して主導。被験者にワクチン候補を投与し、その後意図的にウイルスに感染させるもので、検査をより迅速に行えるという。規制当局と倫理委員会の承認を経た上で来年1月に試験を開始し、5月までに結果が得られる見通し。使われるワクチン候補の種類は不明。