最終治験、7月に開始 新型コロナワクチン開発

米バイオ医薬品企業モデルナは11日、新型コロナウイルスのワクチン候補の臨床試験(治験)の最終段階を7月に始める見通しだと発表した。

当初、最終段階は秋に始める予定としていたが、前倒しして開発を急ぐ。

最終段階の治験は米国立アレルギー感染症研究所と共同で実施し、約3万人の被験者が参加する。スイスの製薬会社ロンザと提携し、年間5億回分程度の製造能力を来年には10億回分まで増強する計画だ。

モデルナは3月に初期段階の治験を開始し、現在は中間段階に進んでいる。同社のワクチン候補は5月、米当局から優先審査の指定を受けた。