原油価格は小幅高、市場はOPECプラス減産延長に注目

米国時間の原油先物価格は小幅高。アジア時間には下げていたが値を戻した。市場では、主要産油国が過去最大の減産を延長するかどうかに注目している。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、減産延長について協議する閣僚協議の日程を調整している。

北海ブレント先物<LCOc1>は0.20ドル(0.5%)高の1バレル=39.99ドル。米WTI先物<CLc1>は0.12ドル(0.32%)高の37.41ドル。

サウジアラビアとロシアは、減産合意を順守しなかった国に対する圧力を強めながら、現行の協調減産を1カ月延長することで暫定的に合意した。OPECプラスは6月9─10日に会合を開く予定だが、OPEC議長国のアルジェリアが4日への前倒しを提案。ただ関係筋は、会合の前倒しは現行の協調減産順守が条件とし、現時点では合意水準を超えたこれまでの産油量にどう対応するかが協議されていると述べた。