新型コロナワクチン、臨床第3相試験が世界で初めて承認

ブラジルが、オックスフォード大学で開発中の新型コロナウイルス感染症ワクチンの臨床試験を承認した。新型コロナウイルスのワクチン候補物質が、臨床第3相試験の承認を受けたのは今回が初めてだ。

 

ブラジルでは、同ウイルスによる被害が幾何級数的に増えており、治療薬やワクチンが急がれている状況だ。ブラジルは4日、同ウイルスの感染者数が58万人を超えたのに続き、死亡者数も3万2000人を超えた。

ブラジル衛生監視局(ANVISA)は、英国オックスフォード大学で開発中の新型コロナウイルスのワクチン候補「ChAdOx1 nCoV-19(またはAZD1222)」について、臨床第3相試験を承認したと3日(現地時間)明らかにした。

ブラジル保健福祉部保健産業政策局長は「現在、世界で早く開発され、成功する可能性が高いジェンナー研究所のワクチンについて議論している」とし「生産に成功した場合、国内に緊急導入して、国民が使用できるように特例輸入を推進している」と述べた。