1万2000人超を削減 新型コロナが打撃 米ボーイング

米航空機大手ボーイングは27日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う航空機需要の低迷を受け、米国内の従業員6770人をレイオフ(一時解雇)すると発表した。

また、5520人の希望退職を承認したという。

同社は全社で約16万人の従業員を抱えており、このうち1割削減する計画。今回の一時解雇は第1弾と位置付けており、さらに数千人規模の人員削減が今後実施される可能性がある。

カルフーン最高経営責任者(CEO)は従業員宛ての書簡で、新型コロナのパンデミック(世界的流行)が「航空業界に壊滅的な影響を与えている」として、商用機とサービス部門で大幅な人員削減を行う必要があると指摘。その上で、「業界が2カ月前の状態に戻るには数年を要する」との見通しを示した。