米国務長官「中国、悪辣な独裁政権」

マイク・ポンペオ米国務長官は20日(現地時間)中国政府を「悪辣な独裁政権」と呼び、圧力のレベルを上げた。

 

ポンペオ長官は習近平中国国家主席の世界保健機構(WHO)の演説を批判し、中国が懸念している香港と台湾問題も取り上げて論じた。米国が中国を非難する過程で習主席を直接取り上げたことはかなり異例なことである。

ロイター通信によると、ポンペオ長官は「新型コロナウイルス感染症に集中するあまり、中国が1949年以降、悪辣な独裁政権により統治されてきたという基本的な事実を見逃してはならない」という発言で記者会見を始めた。

ポンペオ長官は「我々は中国が自由主義国家に対して理念的にも政治的にもどれほど敵対的であるのかをかなり過小評価してきた。全世界がこの事実に気づき始めている」と指摘した。

また「(中国の)共産党は生きているウイルスのサンプルを破壊し、新型コロナの発源地に対する独立的な調査を求めているオーストラリアに対して経済的報復で脅している。全く正しくない」と批判した。

香港については「香港で何が起こっているのか注視している」とし「今週、親民主派議員たちが親中派議員たちによる不正行為を止めさせようとして攻撃を受けた。このような行動は香港が中国本土から高度の自治権を維持しているという評価を一層難しくしている」と指摘した。

台湾については「台湾の民主主義が世界のモデルとして上昇している。台湾は外部の強い圧力にもかかわらず、国民に発言権と選択権を与える知恵を発揮した」とほめたたえた。