原油先物3%超上昇、米原油在庫減少や需要改善の兆し

[ニューヨーク 20日 ロイター] – 米国時間の原油先物は3%を超す上昇となった。米原油在庫の減少や需要改善の兆しを受けた。ただ新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による経済への影響懸念などが上値を抑えた。

清算値は、北海ブレント先物<LCoc1>が1.10ドル(3.2%)高の1バレル=35.75ドル。米WTI原油先物<CLc1>が1.53ドル(4.8%)高の33.49ドル。取引時間中は両先物とも5%超上昇する場面があった。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した15日までの週の原油在庫は500万バレル減少の5億2650万バレルとなった。市場予想は120万バレルの増加だった。

プライス・フューチャーズ・グループのシニアアナリスト、フィル・フリン氏は「EIAの週間統計によって、貯蔵スペースの枯渇という最悪の悪夢がおそらく起こらないことが確認された」と述べた。